美術大学のすべてを公開!画家になるのに美大は必要ない?!

こんにちは!アート喫茶へようこそ!

画家の 平郡かや です!

 

私は美術大学を卒業後してから画家として百貨店や画廊で展示をしています

東京で作家活動をしながらの一人暮らしなので、

アルバイトをしながら生計をなんとか立てています!

 

現在美大に通っている方、

これから美大に入ろうと思ってる方

卒業後これから作家になりたいが八方塞がりで困ってる方

東京での一人暮らしの不安など現代に生きる画家生活の参考としてみていただければと思います!(人´∀`*)

大学で得られたもの、美術大学に入るべきか迷っている方へ

 

 

私は二浪の末、多摩美術大学に入学しました。

 

大学では何を習うんだろう?

何を教えてもらえるんだろう。

画家ってどうやって生活できるんだろう?!

 

と、期待に胸を膨らませて入学しました。

 

画家になって、有名になって、認められたいな!海外とか留学できたらな!って思ってました!

 

 

入学してみてわかったことは、

 

油画科のお話ですが、

  • とにかく教授の姿が見えない
  • 出席を取らないので人がいない
  • 頭のおかしいふりをした、頭の堅い奴がたくさんいる
  • ほとんど何も習わない
  • 月一回あるかないかの講評は完全に教授の一方的な好みの意見しかもらえない。理論も何もない。

 

ということでした。

私は高校3年生で進路が決まったため、絵を描き始めたのもその頃だったので、

技法や知識は予備校で習ったものだけです。

大学に入ってもそれは変わりませんでした。

 

多摩美術大学の油画科のスケジュールは

1,2限目が実技、3,4限目が学科というような感じです。学年によって逆になったりします。

実技の時間は批評回や大掃除以外の日は出席を取りません。

来ない人は本当に来ません。進級制作だけ適当に出せば簡単に単位は取れます

 

これだけ聞くとわざわざ美大に通う必要性はないですね。

 

大事なのは学科の授業?!実技の授業は重要ではない?!

 

ここまでの話だと美大は行く必要はないですね。

その通りで、もしすぐに画家になりたいのなら行く必要はないと思います。

 

しかし、やはり美大の面白いところはたくさんあります。

例えば、私が美大に行けて本当によかったなぁと思うところは、

実技ではなく学科の授業です。

わたしはあまり美術に関する知識がなく自分から調べようという積極性もありません。

 

勉強というのはどうも苦手で、独学で知識を得ようとすることが苦痛でなりません。

しかし、学校というのは簡単に、効率的に知識をあたえてくれる素晴らしい機関です。

自分で気になる学科を選択し受講すると

いくら知識を詰め込むのが苦手とはいえ、自ずと頭に入ってくるのです。

 

私は高校は普通科の出ですから美術の知識は皆無なので、

美大の授業というのはとても楽しかったです。

 

美大に通ってよかったこと①

 

私が4年間でとった授業の一部です。

 

  • 材料学
  • 素材論
  • 映像論
  • 解剖学
  • 漆絵の実習
  • 音楽と美術、
  • 服飾文化論
  • 文様学
  • 博物館学
  • デザイン論
  • 西洋美術概論
  • 東洋美術概論

 

などなど、たくさん授業を受けました。

 

一般大学とは違う、まるでハリーポッターの世界のような授業はとても楽しかったです。

美大の面白いところは学科の授業にあったのです。

 

美大に通ってよかったこと②

 

油画科には1,2年生の時に選択授業というものがありました。

油画科にはない授業を受けられるシステムです。

 

  • 版画、
  • フレスコ(今はない)、
  • テンペラ、
  • シルクスクリーン、
  • 和紙、
  • 陶芸、
  • 樹脂

 

などなどです。

これはとても貴重な体験でした。

卒業したら、美大に入らなかったらなかなか出来ませんよね。

できないことはないけど探すのも通うのも大変ですから、大学で学べるのはうれしいですね!

 

このようにデメリットにがっかりした部分もあれば、意外なメリットもある美大生活でした。

 

 

美術大学は学費が高すぎ!?高い学費に釣り合わない将来。行き場のない生徒たち

 

通うべきか通わないべきか、

ここで学費の話をしてみましょう。

 

私立の美術大学は年間授業料が初年度約200万円、2年目から180万円

その他材料費、もろもろは自費でアトリエは春、夏、秋、冬で使えない時期が意外と多い。

時間も夜9時頃までと、割高に感じます。

 

デザイン科や工芸家などは設備が充実していて、維持費がとてもかかっているため納得の値段ですが

油画科に関しては何もありません。

イーゼルと椅子と石膏だけです;^ω^)

 

油画科の施設維持費は全部の科が使える図書館の維持費になっているという噂が…

 

高い高い学費を払って得られるものは

就職率10パーセント未満!作家3パーセント未満!という数字です;^ω^)アララ

 

本当に行く必要はあるのかな?!

 

美術大学では教えてくれない?!作家のなり方

 

結局4年間通いましたが作家になる方法は誰も教えてくれませんでした。

私が知りたかった確定申告や絵の売り方、卒業後のこと、展示で生計を立てていくとしたら具体的にどうすればいいかなど

は一切教えてくれませんでした。

それどころか留学をしたいという相談ですら自分で全部調べなという投げやりな返答

留学に詳しい先生を紹介してくれるわけでもなく、完全に丸投げされました……。

 

 

美術大学に通って得られるもの

 

美術の知識、教授とのコネクション、本気で作家を目指す数人の仲間、立派な最終学歴

です。

 

私の場合、あまりコミュニケーション能力が高くなかったので得られたのは美術の知識と立派な学歴です。

これで十分と考える人は美大に入るといいと思うし、

そんなの必要ない、少しでも早く作家になりたいんだ!と思う人は美大に入らなくてもいいと思います。

いずれにせよ学費はとても高いのでよく考えて決めましょう!入ったからには真面目に勉学に励みましょう!!

 

 

私は美術業界のことはまるで未経験、無知だったので、いい意味でも悪い意味でも美術業界のことを知れたので美大に入れてよかったです。全く後悔はしていません。

 

これはあくまで私の経験であり、油画科に限った話であるので、一意見として参考にしていただければと思います。

 

ぜひ悔いのない選択をしてください!

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

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