画家で食べていく方法!個人事業主とは?有名でも貧乏、無名でも裕福

 

皆さんこんにちは!
美術作家の平郡(ひらごおり)です!

私は普段油絵を描いています。
「画家っていくらくらい収入があるの?」
とか
「画業だけで生活できるの?」
とか
「画家は食べていけないってホント?」
とか、
こういった疑問をよく目にします。

絵で食べていきたいみなさんもたぶん
きになるところなんじゃないかなぁと思います。

私自身油絵画家ですが、

ずーーーっとアルバイト生活でした。

フリーランスになったのはつい最近です。
新米です(^▽^)/!

では今画業一本で食べていけるようになっ
たのかというと、

実はそうではないんですね。

だからといって、
「じゃあまだバイトしてるの?」
というと
それも違います!

一体どういうこと?と思っているかと思
います。
今回はそんな疑問に答えます!

そして、皆さんが思ってる憧れの画業一
本がどういうことなのかも解説したいと
思います!

有名なあの画家でもいろいろやっている!画家で食べていくのは無理な件?!

 

さて、
画家って収入いくらくらいあると思いま
すか?

それはやっぱり当たり前ですが人それぞ
れです。

でもそこそこ売れている人でも決してお
金持ちではありません。

というのも絵の展示ってとてもお金がか
かるんです。

まず、銀座などで画廊を借りて展示を行
うとします。
1週間のギャラリー展示台はだいたい30
~100万です。

ものすごく高いです!べらぼうに高いです!

そして、さらにマージンを取られます。

マージンとは売れたら何割か持ってかれ
るあのシステムです。

貸し画廊代払ってさらにマージンもとる
の?!

そう、ぼったくりレベルです。

マージンは良心的なところで30%くらいです。

貸し画廊代安くするよ!ってなぜか安く
提示してくれるところは50%くらい取り
ます。

これは本当の話です。

例えば、たくさん絵を描きました。

絵の展示をしようと思いますね。

貸し画廊代30万円払ったとします。

かなり絶好調で100万円売れたとします。

マージンは4割取られたとして手元に60
万円残りました。

さらに画廊展示でよくあるのが売上金の
支払い3か月後問題です。
今までの経験上、振り込まれるのは3ヶ
月~が多いです。

さて、手元の60万円から画廊代30万円
し引きます。

絵を描くのにどのくらい経費が掛かりま
したか?
キャンバス代、絵具代、画廊展示での交
通費、運搬費、DM代、展覧会のお知ら
せを送付する送料などなど・・・。

たった30万円で元が取れますか?

少しは取れます?

額縁を付けた展示ならマイナスです。

そして、手取り数万円になりますがそれ
で何か月も生活できますか?

もちろんできません!

だって絵はそんなにぽんぽん描けないし、

展覧会会場費も出せません。

バイトするか
嫌ならパラサイトです。

親の金食いつぶすだけです。

これが画家が食べていけない理由です。

会場費を払わなくていい企画展や百貨店
でもかなり難しいと思います。

企画展はマージン30~50%くらいでしょ
うか。百貨店は50~70%くらいです。

そして展覧化は数か月に1度です。

毎月なんてとても無理です。

遠征であれば交通費、家の近くでやって
もやっぱり利益は微々たるものです。

もちろん生活できてる人もいますが、展
覧会での売り上げというのは大博打です。

ギャンブルと一緒です。

1週間のうちに天候が悪ければ客足は遠
のき、売り上げに響きます。

暑すぎたり、寒すぎたり、災害や思わぬ
アクシデントで簡単に売り上げは
がくっと下がります。

そんな不安定な仕事が

「画家は食えない」

というイメージを定着させている理由で
す。

では私はどうやって生活しているのか。

その秘密は画業一本に絞らないというこ
に尽きるということです。

画家になりたい!好きな絵を描いて生活
をしたい!自由が欲しいというなら二足
わらじにすべし!

わたしはもちろん親に頼ってるわけでも、
旦那をATMにしてるわけでもありません

家賃、光熱費、食費、年金、税金全部
払ってます。

つい最近までは、この画家という職業の
負の連鎖にいました。

絵を描く→展示をする→お金が無くなる
→バイトをする→絵が描けない

という生活を完全に断ち切り、バイトを
しなくても絵で食べていくことができる
ようになりました。

画業一本という固執した考えを捨てて、
自由を手に入れることを選びました。

アルバイトって通勤時間や、時間拘束が
あって全然自分の時間が取れないですよ
ね。

しかも、フルタイムで残業しつつでやっ
と東京都で生活できるくらいのお金しか
もらえません。

でも週に1~2回好きなこと、得意なこと
をしてバイト1ヶ月分、それ以上の収入
があれば絵を描くことも趣味に時間を費
やすこともなんでもできますよね。

私は週に2回の絵画教室を開きそれを実
現することができました。

バイトなどの雇われる側ではなく、
雇う側なので、生徒が増えればそれだけ

収入も増えます。

好きなこと、得意なことでやっているの
で生徒ももちろん増えます。しかも楽し
い!

そんなこんなで安定収入を得ることがで
きました。

なので不安定業の展覧会で

失敗したら終わる…

というような絶望的なことに
も陥らないし、

売れる絵を描かないと・・・・
という本来の自分を見失うような絵を描
く必要もないわけです。

安定的な収入を時間の拘束なしで1つ得
られると、好きな絵をのんびりかけて、

さらに好きな絵を買ってくれる人が増え
るわけです。

売れる絵を描いて、絵が売れたときより
も数倍嬉しいです。

こういうわけで2足わらじというのは邪
道なようで邪道ではない、
むしろやったほうがのびのびと絵が描け
るし、
画家として絵画教室で絵を教えて
いるので堂々と画家を名乗っていいんで
す(笑)

「普段は画家をやっています。
絵画教室で絵を教えたりもしていま
す。」

今私はこういう状況です。

好きな絵を描きたいなら自由で安定的な収入を見つけよう!

 

どうやらわれわれ絵を描く人の中には
家という言葉に囚われすぎる人、
個人事業主という言葉にコンプレックス
を抱く人がまだまだたくさんいます。

わたしは画家と名乗るよりも美術作家を
名乗ることの方が多いです。

それは絵に限らず、美術全般好きでそれ
を職業にしているからです。

そして画家という職業は個人事業主では
ありません。フリーランスです。

あくまでフリーで活動しているからです。

画家は個人事業主なんだ!フリーランス
じゃない!といってる人はフリーランス
と認めたくない理由があるのかもしれま
せんね。
画家になりたいのか個人事業主になりた
いのかわかりませんね(笑)

私のように絵画教室などを経営して、雇
い主になったら個人事業主です。

画家をやりたいなら個人事業主になりま
しょう!!
好きな絵を描いて好きなように裕福に生
きる。
これこそ人生一度きりの楽しみ方ではな
いでしょうか!

 

 

今回は画家で食べていけるのか、
好きなことをやっていたいのなら画家と
いう言葉に囚われすぎない方がいい
というお話でした~

 

みんなも充実した画家ライフを送りま
しょ~!
ではでは!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です