油絵を徹底解説!絵画の販売や油絵具、インテリア向きおしゃれ絵画も紹介

皆さんこんにちは!

美術作家の平郡(ひらごおり)です!

 

私は普段油絵を描いているんですが、油絵っ
てどんなのかわかりますか?

たぶん漠然としたイメージはあると思いま
す。
ゴテゴテとかべとべととかそんなイメージあ
るかもしれないですね 笑

油絵画家といえば、ゴッホの絵とかモネとか
が有名ですね!
他にもたくさんいますけどこの二人を例に見
て見るとゴテゴテしてますね。

このようにゴテゴテしてる絵が油絵!という
印象が強いと思いますが、
実はゴテゴテしてなくても油絵の場合もあり
ます。

私が描いている油絵は見た目はかなり薄塗り
で、(薄くはないですがゴッホやモネに比べ
たら薄いです(笑))
展覧会に来たお客さんに『日本画ですか?』
とよく聞かれます。

絵を詳しく知っているとかじゃ無いと、

ゴテゴテ=油絵、
薄塗り=日本画

という認識なのかもしれないですね。

そういった意味では見た目は日本画に見える
かもしれません。

 

油絵というのは使っている素材が油絵具とい
うだけで油絵といいますので、見た目が日本
画でも使ってる素材が油絵の具であれば、油
絵といいます。

 

絵を描かない人は意外とこれを勘違いしがち
です。

逆に、
油絵のようなテクスチャーに見えても日本画
の素材(岩絵の具や、絹本など)を使ってい
るの
であれば日本画です。

 

日本画ではなかなか油絵のような感じを出す
のが難しいですが、油絵は意外と何でもでき
ます。

ゴテゴテもできるし、薄くもできるし、水彩
のようににじみの表現もできます。

そういうところが油絵の面白さでもあるんで
すね!

私はいろんなことに目が行くタイプなので、
いろんな技法を使ってみるのが好きです。
そういった意味では自分でも油絵が向いて
いると思います(^▽^)

今回はそんな油絵の特徴や素材から、インテ
リア絵画の話など、油絵から広がるアートの
世界のお話をしていきたいと思います!

 

 

油絵の具っていったい何?!初心者必見!油絵の基本と素材

 

 

 

さて、今回は油絵具の基本のお話ですが、
そもそも油絵とは何でしょうか。

 

簡単に言うと油絵とは、
油絵具で描いた絵のことです(その
ままですが)

 

別名では油彩画、油画とも言います。

では油絵に使われる『油絵の具』とは何なの
か。

 

油絵具とは

 

顔料(色の粉)乾性油(油ですね)から作
られる絵具です。

油絵具は乾性油が酸化し硬化することで定着
します。

 

だいたいはこの2つの成分で練り上げたもの
を油絵具というのですが、市販の油絵具には
このほかにもいろいろなものが混入していま
す。

乾きが早くなる要素やらなんやらですね。

そういうのが入っていない方が発色がよくき
れいで長持ちします。

最近だと水や、水彩絵の具の混合が可能な油
絵具が出てきたりと、だいぶ扱いやすいもの
に変化しています。

歴史が浅いので耐久性は不明。

純粋な油絵の具であれば絵画の中では耐久性
にかなり優れた素材です。

 

積層構造になっているのも耐久性に優れてい
るうちの1つですね。

積層構造というとわかりにくいですが、地層
のようなもので地塗り、中間層、表面層と
っています。

 

下層より上層が油分が多くなるようにちゃん
と描いていくととても長持ちします。

 

 

 

あまり日が立っていないのに画面がすぐ割れ
ちゃう人はこの基本的な構造ができていない
んですね。

 

 

支持体

 

支持体(描く土台)はキャンバスや板などを
使います。

他にもぬの、パネル、紙、木、金属板、革な
どに描くこともあります。

ただ、このような支持体に描く場合は酸化を
させないための工夫がとても難しいため、一
般的には手軽なキャンバスなど、油がしみ込
んでも問題ない素材を使います。

板の場合は地塗りを塗って油が木に直接しみ
込まないようにします。

布に描く場合も、なにも加工していない布に
直接描くと酸化してしまうので、などを塗
ります。

絶縁層を作るという感じです。

絵の具がしみ込まない絶縁層の処理を施した
下地を塗ります。

油絵具は下層の影響をとても受けます。

どういうことかというと、
下塗りを濃い暗い色で塗ると出来上がりの作
品は深い色合いの絵になります。

逆に明るい色や、白などで下塗りをすると出
来上がりがとても発色のいい絵になります。

下塗りはとても影響を受けるので、描く前か
らどんな絵にするかの計画が必要なんです!

 

 

地塗りにはほかにも役割があり、上層の絵の
具の油分を吸収し絵の具の定着をよくしてく
れます。
なので絵を長持ちさせるためにも地塗りをし
っかりとしましょう。

市販のキャンバスはすでにここまでの工程が
されているので、そのまま描き始めるだけで
OKですが、耐久性を考えると若干の心配は
あります。

 

もし本当に長持ちさせたいのであれば、ここ
までの工程は自らでやるのが一番いいでしょ
う。

 

絵を描いた後は・・・

 

 

絵を描いたら最後に保護液を塗ります。

これは油絵の顔料には変色するものがあるか
らです。

また、ほこりやたばこのヤニで汚れたりする
のも防ぐ役割もあります。

 

通常は絵が完成し1年くらい完全に乾かして
から保護液を塗布します。

展覧会直前まで作品を制作している場合がほ
とんどなので、心配であれば購入者が専門家
に依頼し保護液をする場合もあります。

 

保護液は作品の変色止めの他、剥離剥落を抑
える効果もあるので、作者さんが保護液を掛
けてない場合は専門家に頼んで見るのもいい
ですね。

 

日本の百貨店なのどの展覧会の場合は額縁必
須のところがほとんどですので、作品劣化に
ついてはそんなに心配することはないと思い
ますが保護液を塗っているとなお安心ですね!

 

 

油絵の基礎中の基礎はこんな感じです!

 

他の絵画に比べてとにかく耐久性が高い、保
存が楽というのが特徴ですね。

 

そして、描く側も基礎知識を知っていないと
うまく描けないというのが油絵です。

 

制作している作家さんはちゃんとわかってて
制作しているのか、購入者側はそういうのも
見ておくと素晴らしい作品を長く持つことが
できますね。

個人的には、買っていただくお客さんにそう
いった油絵の耐久性や、自分の作品のこだわ
りを知ってもらうためにポートフォリオなど
で細かく説明しているのを置いてますが、な
かなか会場にいないと説明できないのが難点
ですね。

 

 

油絵の販売とおしゃれなインテリア絵画!ゴッホ、セザンヌ印象派だけじゃない!油絵の魅力

 

 

油絵の耐久性に優れたところは分かっていた
だけたと思います。

購入者側も保管が楽というメリットがありま
すね!

よく言われる油絵特有の臭いなどは、完成し
た作品に関しては全く気になりません。

特に、額縁に入っていれば全くにおいません。

額縁に入っていないものがもしにおいが気に
なる場合は各自で額縁を購入するといいと思
います。

 

さて、油絵の魅力については説明させていた
だきましたが実際にどういった絵だと家に飾
りやすいか、というのを見ていきましょう。

好みは人それぞれだと思いますが、やはり有
名どころでいうと、ゴッホ、モネ、セザンヌ、
シャガールなどですね。
有名画家の作品は有名なだけあってやはり圧
倒される素晴らしさがあります!

これらは本物を買うことは到底できない値段
です。

模写でも相当の値段が付きますので、多くは
シルクスクリーンやジグレーといったコピー
を美術館のアートミュージアムで購入という
方が多いでしょう。

コピーとはいえ安くても5万円~というよう
な感じです。

 

もし有名どころじゃなくて、単純に絵が好き
なんだという方はぜひ、百貨店や画廊などの
若手や無名の作家の作品を見てみてください。

有名どころじゃなくても素晴らしい作品はす
ごくたくさんあります。

有名な画家の作品は、ファッションでいうと
ブランド品なのでとても高いです。

ブランドに特にこだわりがない場合は気に
入った服を探し買いますよね?

それと同じで、絵の世界も有名画家、ゴッホ
やモネ、セザンヌなどはブランドにあたりま
す。

名前がついているのは全部高いです。
特にこだわりがなく、単純に絵画そのものが
好きであれば、
ぜひ画廊や百貨店を回ってみてください(^^)

最近では絵画の通販サイトもたくさんあります。

特に画廊はより取り見取りでたくさんのジャ
ンルの絵画作品があります。

気に入った作品があればぜひ購入してみてく
ださい。

値段は1点ものですが有名画家の作品コピー
より安いです。

ただ、あまりに安すぎるものは学生や素人の
作品になるので、耐久性に問題があったりし
ます。

 

購入の前に素材は何を使っているのか聞ける
といいですね。

画廊によっても接客してくれる画廊はいい画
廊です。

誰もいないがらんとした画廊は絵をじっくり
見やすいですが、購入したいときや聞きたい
ことがあるときに全く機能していません。そ
ういうところは避けた方がいいでしょう。

1番安心なのは百貨店ですね。

少し値段は高めになりますが、接客がしっか
りしていて、品質も保証されています。

もし画廊で購入するなら
何度か百貨店で展覧会をしている作家さんだ
と品質も保証されていて安心です。

百貨店では額縁が必須なのでそのまま飾れま
すが、キャンバスのまま飾るのも魅力の一つ
です。

海外ではキャンバスのまま飾っているのがほ
とんどですね。

キャンバスのまま飾るのであれば、画面以外
の周りもきれいに処理されているかどうか見
てみましょう。
額縁から外してもらうのもいいですね。

インテリアの一環としてぜひ家に絵画をか
ざってみてください!

雰囲気がガラッと変わります!

 

 

まとめ

 

油絵の作品のいいところは、やはり部質感があ
るところではないでしょうか。

日本画や水彩画ももちろん美しくきれいな作品
も多いですが、油絵はまた少し違って、
油絵特有の光沢感や、絵具の厚く盛ってあると
ころは物質感があります。

遠くから見ただけではなく近くから見たときの
面白さが他の絵とは格段に違います。

物質感があると高級感にもつながります。
数万円、数十万円の絵画作品としての重みが感
じられるのがとてもいいです。

インテリアの一環で飾ってみるなら抽象絵画な
どもお勧めですよ!

 

 

 

今回は油絵とは何ぞやという話と合わせてイン
テリアへの取り入れ方をご紹介しました~

 

ではでは!

 

 

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