こんにちは!ただいま池を泳ぐ鯉をの作品を製作中の平郡です!
水のある風景が好きなので、水の作品沢山あります(@3@)v
水って癒されますよね!
さて、今回は美術品のオークションについてのお話をしていきたいと思います!
水は関係ないです、すみません汗
美術オークションにかけられた絵画というのは時には驚くほどの値段が付きます!
目ん玉飛び出て落ちてしまうくらい..に….。
さて、そんな高額絵画はどこで、いくらで買い取られていくのでしょう?!
そして、その絵画はどうしてそんなに高い値段が付いたのでしょう?!
そんな疑問を少しずつ解決していきましょう(^^)v
サザビースなどのオークションで取引された絵画の数々、驚きの価格!
サザビースってご存知ですか?
あまり聞きなれない名前ですよね。
でも、”美術品のオークション”という漠然とした単語なら誰でも聞いたことがあると思います。
サザビースとは世界最古の国際競売会社です。
インターネット上でオークションを開催した世界初の美術品オークションハウスでもあります。
今やインターネットのオークションといえば
ヤフオク!などをはじめとしたお手軽なネットオークションが当たり前のように日常に溢れていますが、
サザビースという会社が始まりだったんですね!
そしてよくテレビなどで取り上げられる美術品のオークションは
サザビースや、クリスティーズNYなどが有名です。
高額絵画作品でよく知られているのが
ゴッホの”ひまわり”やムンクの”叫び”の作品ですね!
実は有名なあの作品よりも高額な作品もたくさんあるんです!
一体いくらの値ついたのでしょうか、作品解説と驚きの価格がこちら!
サルバトール・ムンディ(世界の救世主):約5億ドル
レオナルド・ダ・ヴィンチ
1500年ごろフランスのルイ12世のために描かれたとみられる絵画です。
2013年にサザビーズのオークションで
スイス人美術商に8000万ドル(約90億円)で落札された後、
ロシア人富豪ドミトリー・リボロフレフが
1億2750万ドル(約140億円)で買い取ったとされています。
その後、2017年11月15日にクリスティーズのオークションにかけられ、
手数料を含めて4億5031万2500ドル(当時のレートで約508億円)で落札されました(@o@)!!
この額は、2015年に落札されたパブロ・ピカソの
「アルジェの女たち バージョン0」の1億7940万ドル(約200億円)を抜き、
これまでの美術品の落札価格として史上最高額になりました!!
5億ドル=500億円で何ができるかを調べてみましたところ
なんと!スカイツリー建設費が450億円(総事業費は650億円)なので
この絵画1枚でスカイツリーを建てられます!(@o@)!!!!スゴイ!!
Nafea faa ipoipo?(いつ結婚するの?):約3億ドル
ポール・ゴーギャン
1892年 油彩 101 cm × 77 cm (40 in × 30 in)
1892年に描かれた作品で、
タヒチを訪れたゴーギャンは当時タヒチ語に魅了されていたため
絵のタイトルをタヒチ語でつけていました。和訳は『いつ結婚するの』
2015年2月7日 プライベートセールにかけられ、
当時史上最高額となる3億ドル(日本円でおよそ360億円)で落札されました。
インターチェンジ:約3億ドル
ウィレム・デ・クーニング
作者:ウィレム・デ・クーニング
1955年 油彩 200.7cm×175.3cm
インターチェンジは1955年に描かれた作品。
2015年個人間取引で3億ドルで売却したことで、
2015年当時最も高額な油彩作品として記録を更新しました。
インターチェンジは抽象表現主義の代表的な作品で、作品全体は躍動感に満ち、
鑑賞者にはダイナミズムや動きの感覚を呼び起こすよう意図して描かれているそうです。
といってもわたしにはなかなか理解しがたい絵画です笑
ダイナミックということは伝わるんですが…笑
『カード遊びをする人々』:約3億ドル
作者:ポールセザンヌ
1895年 油彩 47.5×57cm
1895年にかけてポール・セザンヌによって制作された油彩作品。
「最後の時代」と呼ばれる1890年代初頭のスザンヌ晩年のシリーズ内の作品です。
カード遊びをする人々は5点存在しており、各作品ごとにサイズ、人物の数、ゲーム設定が異なっています。
全部見てみたいですね(^o^)!
セザンヌは本作のための習作やドローイング作品を膨大に作っていました。
私はセザンヌといえば静物画が有名ですね。
セザンヌは多視点を絵画に導入しキュビズムの礎を築いたとされています。
さまざまな方向から見た静物を統合して再構築しているので、
パースにバラつきがあるのはセザンヌの手法なのです(0o0)!
ポロック『ナンバー17A』:約2億ドル
作者:ジャクソン・ポロック
1948年 油彩
絵具缶から絵具を直接滴らせるドリッピ・ペインティングと呼ばれる方法で描かれています。
この作品はポロックのドリッピングシリーズのなかでも初期の作品。
一見するとランダムかつ自然に生成されたような構図に見えますが、
実際はこの作品を生成するのにポロックは事前にかなり自己の動きを意識してコントロールしていたようです。
抽象絵画って自分でもできそう!って思ってしまうんですよね(^^;)
実際この絵を自分の動きをコントロールしながら描くなんて可能なんでしょうか??!
以上高額絵画5点でした!
知っている作品も知らなかった作品もあるかと思いますが、美術館で見かけたらざひまじまじと見てみてくださいね!
印刷や画像より本物のほうがずっしりと重厚感がありますから!
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